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新商品2026.03.10| 編集部

【富士電機 F20WP5E】月額電気代は約1,300円。20セレクション缶ボトル自販機の省エネ実力と導入コストを徹底解説

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富士電機が2025年に発売した缶・ボトル飲料自動販売機「F20WP5E」は、同社の主力モデルのひとつです。最大20種類の商品を品揃えできる中型機で、「省エネ」「キャッシュレス」「新紙幣対応」という現場ニーズを高いレベルで満たしています。

本記事では、F20WP5Eの仕様・省エネ技術・導入コスト・設置ロケーションまで、導入前に知っておきたいポイントを徹底解説します。

富士電機 F20WP5E の基本情報

概要

F20WP5Eは、富士電機の缶・ボトル飲料自動販売機「20セレクション」標準機ラインアップに属するモデルです。型番の意味は以下の通りです。

  • F20:20セレクション(最大20種類の商品)
  • WP:ヒートポンプ方式搭載
  • 5E:第5世代Eモデル

スーパーやコンビニの駐車場、工場・事業所の休憩室、学校、病院など、幅広いロケーションに対応する汎用モデルとして設計されています。

📌 チェックポイント

F20WP5E は「コストパフォーマンス × 省エネ」を両立した富士電機の標準量販モデルです。


F20WP5E の詳細仕様・スペック表

項目 内容
型番 F20WP5E
メーカー 富士電機株式会社
セレクション数 最大20種
対応商品 缶(190ml〜350ml)、ペットボトル(500ml〜1L)
販売温度帯 HOT / COLD(温冷切替)
冷却・加温方式 ヒートポンプ方式(排熱再利用)
コンプレッサ インバータ制御
照明 LED照明標準搭載
決済方式 現金(標準)、電子マネー・QRコード(オプション)
外形寸法(目安) W720 × D840 × H1830mm
重量(目安) 約220〜250kg
年間消費電力(目安) 約500〜580kWh
設置環境 屋内・屋外(雨よけ下)
新紙幣対応 対応済み(2024年7月発行分)
新500円硬貨 対応済み

※ 仕様は参考値です。正確な値は富士電機の公式カタログをご確認ください。


F20WP5E の省エネ技術を詳しく解説

F20WP5Eには複数の省エネ技術が搭載されています。それぞれの仕組みと効果を解説します。

ヒートポンプ方式:電気代約35%削減の核心技術

F20WP5Eの省エネの最大のポイントがヒートポンプ方式です。

通常の自販機では、冷却に使ったエネルギーの「排熱」はそのまま外に捨てられます。しかしヒートポンプ方式では、この排熱をHOT商品の加温に再利用します。

  • 従来方式:冷却用電力 + 加温用ヒーター電力 → 電力の二重消費
  • ヒートポンプ方式:冷却用電力のみ → 排熱で加温 → 約35%の電力削減

2008年以前の従来機と比較して、年間消費電力を約35%削減できるという実績があります。

インバータ制御コンプレッサ:必要な分だけ稼働

コンプレッサ(圧縮機)にインバータ制御を採用しています。

方式 動作 電力効率
従来の定速制御 ON/OFF切替のみ。常にフル回転 低い
インバータ制御 庫内温度に応じて回転数を可変 高い

真夏のフル稼働時と、深夜の低需要時で回転数が自動調整されるため、無駄な電力消費を排除できます。

人感センサ:無人時間の省エネを自動化

人が近くにいない時間帯は、照明・ディスプレイが自動的に減光します。とくに深夜帯やオフィスの閉館後など、利用者がいない時間の電力を節約できます。管理者が手動で操作する必要はありません。

LED照明:長寿命で消費電力削減

蛍光灯の代わりに全LED照明を搭載。消費電力を削減しながら、商品の見栄えも向上します。LED照明は蛍光灯に比べて寿命が長いため、ランプ交換の手間とコストも削減できます。


F20WP5E の電気代はいくらかかる?

設置オーナーにとって最も気になるのが「月々の電気代」です。F20WP5Eの年間消費電力を元に試算します。

条件 計算
年間消費電力(目安) 約500〜580kWh
電力単価(目安) 約30円/kWh
年間電気代 約15,000〜17,400円
月額電気代 約1,250〜1,450円

📌 チェックポイント

F20WP5Eの月額電気代は約1,250〜1,450円が目安です。ヒートポンプなし従来機と比べて年間5,000円以上の差が出る場合もあります。

※ 電気代は設置環境・季節・使用状況により変動します。


キャッシュレス決済対応

F20WP5Eは標準仕様では現金のみですが、オプションで以下のキャッシュレス決済に対応可能です。

決済方式 対応例
交通系IC Suica、PASMO、ICOCA、TOICA、Kitaca など
電子マネー nanaco、iD、QUICPay、WAON
QRコード決済 PayPay、d払い、楽天ペイ、au PAY など

キャッシュレス対応にすることで、小銭切れによる販売機会ロスを防止でき、売上アップにつながるケースが多くあります。


遠隔管理・IoT連携(オプション)

双方向通信モジュールを追加することで、クラウド経由の遠隔管理が可能になります。

機能 内容
在庫リモート確認 商品の残量をスマホ・PCで確認。補充タイミングを最適化
売上データ分析 日次・週次・月次で売上を把握。商品の人気ランキングも確認可能
庫内温度監視 温度異常を自動通知。故障の早期発見と商品ロスの防止
ダイナミックプライシング 時間帯・在庫に応じた価格変更(対応機種に限る)

📌 チェックポイント

遠隔管理を導入すると「巡回の無駄足」を減らせます。1人のオペレーターで管理できる台数を増やし、運営コストを削減可能です。


F20WP5E が向いている設置場所

F20WP5Eは「幅720mmの中型機」という特性から、以下のような場所に向いています。

工場・事業所の休憩スペース

省スペースで設置でき、HOT/COLD両対応。従業員の福利厚生として導入しやすいモデルです。

学校・病院・公共施設

人の流れが安定しているため、人感センサによる省エネ効果を最大限に活かせます。キャッシュレス対応はとくに若年層の利用が多い学校で好評です。

コンビニ・スーパーの駐車場

屋外設置(雨よけ下)にも対応。店舗の追加売上ポイントとして活用できます。

駅ナカ・駅周辺

交通系IC対応との相性が良く、通勤・通学の動線上に設置することで高い稼働率が見込めます。


F30QP6E(30セレクション機)との比較

同じ2025年モデルのF30QP6Eとの違いを整理します。

比較項目 F20WP5E F30QP6E
セレクション数 最大20種 最大30種
本体幅 約720mm 約1030mm
年間消費電力 約500〜580kWh 約580〜650kWh
PET比率拡大対応 標準 最大7割まで対応
ダイナミックプライシング 要確認 対応(オプション)
向いている場所 中小規模・省スペース 大型施設・品揃え重視

選び方のポイント:

  • 設置スペースが1m未満 → F20WP5E
  • 品揃えの豊富さで集客したい → F30QP6E
  • 初期投資を抑えたい → F20WP5E
  • PETボトル比率を増やしたい → F30QP6E

型番の読み方:富士電機の命名ルール

富士電機の自販機型番は、以下のルールで名前が付けられています。

部分 意味 F20WP5Eの場合
F 富士電機 富士電機製
20 セレクション数 20セレクション
W 機能グレード Wグレード
P ヒートポンプ ヒートポンプ搭載
5 世代 第5世代
E モデルタイプ Eモデル

この命名ルールを知っておくと、カタログや型番だけで大まかなスペックを判断できるようになります。


よくある質問(FAQ)

Q. F20WP5Eの導入費用はいくらですか?

自販機の導入形態には「買取」「リース」「フルサービス(無料設置)」があり、フルサービスの場合は本体費用がかからないケースもあります。詳しくは富士電機の販売代理店にお問い合わせください。

Q. 屋外に設置できますか?

雨よけ(軒下など)のある場所であれば屋外設置が可能です。直接雨がかかる場所への設置は推奨されていません。

Q. 新紙幣(2024年7月発行)は使えますか?

対応済みです。渋沢栄一の新一万円札、津田梅子の新五千円札、北里柴三郎の新千円札すべてに対応しています。

Q. キャッシュレス決済の後付けはできますか?

はい。オプションとして後から追加することが可能です。設置後に需要が見えてから導入を検討することもできます。


まとめ:F20WP5E はこんな方におすすめ

  • 設置スペースが限られているが、HOT/COLD両方の商品を扱いたい
  • 電気代をなるべく抑えながら自販機を運営したい(月額約1,250〜1,450円目安)
  • 現金主体でスタートし、将来的にキャッシュレスも検討したい
  • 2024年新紙幣・新硬貨対応の確実な機種を選びたい
  • 遠隔管理で運営効率を上げたい

富士電機 F20WP5Eは、「コンパクトさ・省エネ・拡張性」の3点が揃った現場フレンドリーな1台です。自販機の導入・入替を検討されている方は、まずはスペックを確認した上で販売代理店にご相談ください。

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[[ALERT:info:本記事の内容は、公開時点での調査・参考情報に基づいて作成しています。仕様・価格・対応状況は予告なく変更される場合があります。正確な情報は各メーカーの公式サイトまたは販売代理店にお問い合わせください。]]

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